裕子の本棚
僕は白と黒の間で生きている。

僕は白と黒の間で生きている。

近本 光司 幻冬舎 2026年3月25日

感想

野球選手の近本さんが書いた本ということで、どんなお話かなと思って手に取ってみました。野球の成績のことはよくわかりませんけれど、この本を通じて、小さな体で大きな成果を出すまでの工夫や心構えが伝わってくるようです。 「決めつけんの、はやない?」というタイトルの言葉が印象的で、黒と白の二者択一ではなく、その間で柔軟に生きていくという考え方はなるほどと思わされました。仕事にも人間関係にも通じる大事なことが書いてあるんでしょう。 ただね、私のような年寄りには、野球の専門的な話がちょっと難しくて、全部を理解するのは大変でした。それでも、どんな仕事でもコツコツと続けることの大切さ、穏やかに清らかに生きるというメッセージは素敵だなと感じます。もっと日常的な話や例え話があれば、もっと親しみやすかったかもしれません。気軽に読む分には良い本だと思います。