穏やか貴族の休暇のすすめ。7

穏やか貴族の休暇のすすめ。7

出版社:TOブックス 出版年月日:2019/12/10

TOブックス | 2019/12/10

3.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

最近、このシリーズがお気に入りで、7巻も迷わず手にしてしまいました。南国での休暇の場面が中心とのこと、読んでいてほんとに気分がいいですね。穏やかな物語の流れが心地よくて、パート仕事で疲れた日の夜に読むと、ふっと肩の力が抜ける感じです。 異世界ファンタジーといっても、難しい設定や複雑な人間関係がないのが良いところ。さらりとした文章で、登場人物たちの様子が目に浮かぶようです。シリーズを重ねるごとに、キャラクターたちへの愛着も深まってきました。 コミカライズやファンブックも出ているとのことで、今はそっちにも興味津々。同じ世界観をいろんな形で楽しめるなんて、こういう時代になったんだなあと感心します。疲れない読書、癒される物語を求めている方には、ほんとにおすすめできる一冊ですよ。

感想

シリーズ7巻まで続いているということで、どんな世界観なのか試しに読んでみました。 南国を舞台にした癒し系のファンタジーということで、仕事のストレスが溜まっているこの季節にぴったりだと思ったんです。登場人物たちがのんびりと休暇を満喫する様子は確かに心地よく、読んでいて肩の力が抜けるような感覚があります。 ただ、正直なところ展開としては予想の範囲内という感じでしょうか。異世界冒険ファンタジーとはいえ、大きな波乱がなく、のんびり進んでいくストーリーは癒しになる一方で、少し物足りなさも感じました。7巻ともなると、既存ファンの方には十分かもしれませんが、今から入る身としては、世界観の説明や伏線の回収が消化不良気味に感じられます。 コミカライズやファンブックなど、メディアミックスが充実しているのは注目ですね。その手の展開好きな身としては、そういう動きは嬉しいです。ただ本作だけで評価すると、もう一つ深みや意外性があれば、より引き込まれたかなと思います。疲れた時の気分転換にはおすすめですが、ページをめくるのが止まらなくなるほどではありませんでした。

感想

シリーズを第1巻から追ってきた身としては、正直なところ今作には少々物足りなさを感じてしまいました。 南国舞台の設定は魅力的で、これまでのシリーズの雰囲気を踏襲しつつ新たな展開が期待できるかと思ったのですが、ストーリーの進行が散漫に感じられます。メディア展開が充実しているのは嬉しいのですが、本編の構成がやや曖昧になっているのではないでしょうか。 キャラクター造形は相変わらず親しみやすく、その点は評価できます。ただ、物語として一つの完結度を求める身としては、前巻までのような緊張感や起承転結の明確さが薄れている印象を拭えません。 フリーランスとして、限られた時間の中で本を選ぶので、シリーズものは特に「この一冊で何か得られたか」という実感が重要です。今回はそこの満足度が低く、次巻へと続く引きよりも、本来持っていた作品の芯のようなものを感じたかったというのが正直な感想です。 好意的なファンには申し訳ありませんが、慎重に次巻の評価も参考にしてからの購入を検討することをお勧めします。

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