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住みにごり(10)

住みにごり(10)

たかたけし 小学館 2026年4月30日

感想

マンガの選定には他の読者のレビューを参考にすることが多いのだが、今回の『住みにごり』10巻も期待を込めて手に取ってみた。 長く続いているシリーズ故、キャラクターの成長や人間関係の深まりが感じられるのは良い点だ。10巻という段階では、作品としての安定感も出ているように思える。ただ、正直なところ、大きな驚きや新しい展開を感じることは難しかった。既出のテーマの繰り返しになっているパートもあり、ここまで読み続けたファンにとってはやや物足りなさが残る。 マンガとしての絵柄や構成は及第点だが、この巻に限っては特別に魅力的なエピソードに欠けているというのが率直な感想だ。シリーズを追い続けている読者なら満足できるレベルだろうが、新規で始める場合は、より高く評価されている巻から入るほうが無難かもしれない。フリーランスとして時間を有効活用する身としては、読む価値を十分に検討してからの購入をお勧めしたい。

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