裕子の本棚
「ちゃんとしなきゃ」をいちいちやめてみる

「ちゃんとしなきゃ」をいちいちやめてみる

キャメレオン竹田 大和書房 2026年3月11日

感想

最近、パート先でも自分の年代でも、みんなどこか疲れた顔をしているなって思っていたんです。そんな時にこの本が目に入って、思わず手に取ってしまいました。 読んでみたら、あぁ、そっか、ってね。私たちって本当に「ちゃんとしなきゃ」という呪いにかかっちゃってるんだなって感じました。78年も生きてきて、今さら気づくのもおかしな話ですが、この著者の言葉は心にしみます。 特に良かったのは、無理して「ちゃんとした大人」でいることが、どれほど自分たちを疲れさせているのかが、軽やかに、でも確かに伝わってくること。説教くさくなく、むしろくすっと笑いながら読めるところが素敵です。 パートで毎日いろいろ気を遣ってるこの年になると、もっと気楽に生きていいんだなって思わせてくれるのが嬉しい。人生の後半戦を少しずつ身軽に歩いていこうかな、そんな気持ちにしてくれた一冊です。

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