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進撃の巨人(1)

進撃の巨人(1)

諫山 創 講談社 2010年3月1日

感想

ずっと気になっていたので、思い切って手に取ってみました。マンガということで正直期待値は低めでしたが、これは想像以上の面白さです。 物語の設定がとにかく秀逸。絶望的な世界観の中に、明確な目的と緊迫感があって、ページを捲る手が止まりません。キャラクターたちの反応もリアルで、急激に変わる状況に動揺し、それでも前に進もうとする姿勢が説得力を持っています。 エンジニアとして「なぜそうなるのか」という因果関係をきちんと描く構成の良さが気に入りました。単なるアクション描写に留まらず、世界観の謎についても上手く仕込まれている。この先どう展開するのか、想定の範囲を超える何かが隠されているような予感がします。 一つ気になるのは、今後のストーリー展開が過度に暗くなりすぎないか、という点。ただこの第1巻の時点では、バランスが取れていると思います。続きが気になるマンガは久しぶり。次巻への期待値も含めて、この評価です。