雄一の本棚
七つの海七つの空

七つの海七つの空

青池保子 秋田書店 1986年8月1日

感想

久しぶりにマンガを読み始めたのですが、この『七つの海七つの空』は本当に素晴らしい作品ですね。自営業で忙しい日々の中でも、短時間でぐっと引き込まれる魅力があります。 絵のタッチが柔らかくて温かみがあり、目を休めながら楽しめるのが良い。そして何より、ストーリーの構成がしっかりしている。七つの物語が織り交ざる設定だからこそ、それぞれのエピソードが際立つし、全体として深い余韻が残ります。 小説ばかり読んでいた頃は、マンガは目の保養くらいに考えていたんですが、この作品は違う。視覚的な表現力とストーリーテリングが見事に融合していて、年をとった今だからこそ、こういう洗練された作品の価値がわかるんだと感じます。 仕事の合間の気分転換にも最適ですし、改めてマンガという表現方法の奥深さを実感させてくれました。思わず誰かに勧めたくなる一冊です。

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