新装版 デルフィニア戦記

新装版 デルフィニア戦記

茅田砂胡

出版社:中央公論新社 出版年月日:2026/02/20

中央公論新社 | 2026/02/20

3.67
本棚登録:8人

みんなの感想

感想

ファンタジーは敬遠しがちだったのだが、仕事の合間にふっと手に取ってみたら一気に引き込まれてしまった。噂通りの面白さである。 この作品の魅力は、何といってもテンポの良さと登場人物たちの人間的な葛藤にある。絶望的な状況下で、国王ウォルが少女リィに託す作戦という単純な設定が、これほど深く心を揺さぶるとは思わなかった。軍事的な駆け引きの中にも、個々のキャラクターの決断と覚悟が生々しく描かれていて、グッと来るシーンが随所にある。 新装版ということで装画も素晴らしく、文庫本としてのまとまりも良い。特に自営業で日々忙しい身としては、こういった息つく暇もないほどの面白さというのは、読書の醍醐味だ。続きが気になって、つい夜更かしをしてしまう危険性もあるほど。累計350万部超というのも納得できる。次巻も手に取りたくなる傑作である。

感想

350万部超えの大人気シリーズだったので期待値が高かったのかもしれませんが、読んでみると可もなく不可もない、という感じでした。ファンタジーとしての世界観や設定は悪くないし、少女が活躍する物語というのも惹かれる部分はあります。 ただ、ストーリー展開が予想の範囲内に収まってしまう感じがして、「あ、こうくるんだろうな」って予測がだいたい当たってしまうんですよね。キャラクターの掘り下げも浅い気がして、もっと個性的なキャラがいたら引き込まれたのかなと思います。 新装版ということで装画も素敵だし、文庫本としても読みやすいフォーマットなので、気軽に手に取るのには良いかも。ファンタジー好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。ただ私的には、「面白い!」というより「まあまあ面白い」くらいの印象でした。続きが気になるほどではないけど、時間があるときに読む分には悪くないという感じです。

感想

新装版ということで、表紙が新しくなったこのファンタジーを手に取ってみました。少女が城に潜入するという設定は面白そうですし、累計350万部超というのも目を引きます。 読み始めてみると、確かに物語には引き込まれます。登場人物たちがそれぞれに悩み、苦しみながら前に進もうとする姿が伝わってきました。特に主人公の少女とその周りの人間関係が丁寧に描かれている印象です。 ただ、正直なところ、とても新鮮だとか、目からウロコが落ちるような経験というわけではありませんでした。ファンタジーの基本的な要素はしっかり押さえてありますが、昔からよく見かけるパターンという感じがしてしまって。年を取った身からすると、「あ、この流れは見たことがあるな」と思ってしまうことが多かったんです。 面白くないわけではないんですよ。むしろ安定した読み心地で、気軽に読むには良い本だと思います。でも、わざわざ新装版を買ってまで再度読む必要があるかといわれると、迷ってしまうくらいの感じです。

感想

デルフィニア戦記、評判がいいって聞いてたから読んでみた。確かに、一気読みできる面白さがあるのは認める。少女リィが難攻不落の城に潜入するって設定は、冒険ファンタジーとしてなかなかワクワクする。 ただ、正直に言うと、ここまで「神作」って言われるほどか?って感じちゃった。キャラクターたちは魅力的だし、戦記モノとしてのスケールも悪くないんだけど、ストーリーの展開は予想範囲内というか、特に驚きがなかったんだよね。漫画やラノベで似たような展開いっぱい見てるからかもだけど。 装画が新しくなった新装版ってことだけあって、見た目はやっぱり良い。でも中身は…うーん。つまりはゲーム並みに楽しく読めるんだけど、「これは本当に傑作?」って思ってしまった。退屈じゃないし悪くもないけど、特に心を掴まれることもなく。気軽に読むには十分だけど、わざわざ続き読もうとはならなかったのが正直なところ。

感想

新装版という触れ込みに惹かれて手に取ったんですが、これはもう一気読み必至の傑作ですね。350万部超というのも納得できる面白さです。 国王軍とその敵対勢力の緊迫した情勢の中で、少女リィが不可能な作戦に挑むという設定だけで、もう引き込まれてしまいます。岩本ゼロゴの装画も素晴らしく、重厚なテーマなのに意外と軽やかに読み進められるのが良い。自営業で多忙な身ですが、徹夜してでも続きが気になってしまう、そんな一冊です。 冒険とドラマが程よく混在していて、純粋なエンタメとしての完成度も高い。新装版で改めて世に出された理由がわかる気がします。人生経験も積んだ身だからこそ、登場人物たちの葛藤や判断の重さがより響く。ファンタジーだけど、現実世界の人間関係の複雑さも感じさせる。こういう懐の深い作品が好きです。

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