雄一の本棚
1才からのうさこちゃんの絵本 1 (4冊)

1才からのうさこちゃんの絵本 1 (4冊)

ディック・ブルーナ / いしいももこ 株式会社 福音館書店 2010年3月1日

感想

孫の誕生祝いに頂いた絵本だったので、どんなものかと手に取ってみました。うさこちゃんシリーズは確か昔からあるものですよね。1才からということなので、小さなお子さん向けの基本的な内容なんだろうと思っていましたが、予想通りといったところです。 絵のタッチは温かみがあって悪くないんですが、正直なところ、60年以上前の作品だからか、いま読むと少し地味に感じてしまいます。子どもが何度も読み返したくなるような引き込む力を、大人の目には感じられませんでした。もちろん、シンプルで分かりやすいというのは幼い子どもにとって大事な要素なんでしょう。孫に読み聞かせてみたら、それなりに反応を示していたので、その年代のお子さんにはちゃんと機能しているんだと思います。 昭和の定番という安心感はありますし、教育的で悪い内容ではないんですが、現代の絵本と比べると、特に工夫や驚きがあるわけではないなという印象です。良い絵本だけど、特別に素晴らしいほどではない、そんな感じですね。古くから愛されている理由は分かるような気もしますが。

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