一郎の本棚
映画暗殺教室ー卒業編ー

映画暗殺教室ー卒業編ー

松井優征 / 金沢達也 集英社 2016年3月28日

感想

映画化作品ということで少し躊躇していたのですが、レビューでの評判が良かったので思い切って手に取りました。正解でした。 原作のファンとしては、キャラクターたちの成長を丁寧に描きながら、映画としての迫力もしっかり感じられる作品に仕上がっていると思います。特に終盤に向けての緊張感の高まり方が秀逸で、ページをめくる手が止まりませんでした。 新社会人の身として、E組の生徒たちが限られた時間の中で目標に向かって奮闘する姿勢がすごく心に響きました。笑いあり、感動ありの構成も心地よく、エンタメとしての完成度が高い。何より、最後にこのシリーズの物語を締めくくるにふさわしい結末が用意されている点が素晴らしいです。 映画を見ていない方でも楽しめますし、既に作品を知っている方にも新しい発見があると思います。誰かに勧めたくなる、そんな一冊です。

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