一郎の本棚
薬屋のひとりごと 3

薬屋のひとりごと 3

日向夏 主婦の友社 2015年6月29日

感想

シリーズ3巻目ということで期待を込めて手に取ったんですが、正直なところやや失望してしまいました。 前作までの緊張感のある謎解きの面白さが、今作ではいくぶん薄れているように感じます。猫猫のキャラクターや世界観の魅力は相変わらず素晴らしいのですが、ストーリー展開が散漫になっていて、各エピソードが独立した印象を受けてしまうんです。特に後半は急ぎ足で進められているようで、もう少し丁寧に描写してほしかったなと思います。 また、新社会人の身としては、仕事で疲れているときに読むライトノベルは、もっとスッキリと納得できる結末を求めてしまいます。複雑に絡み合った人間関係や政治的な陰謀も興味深いのですが、もう少し読みやすさと満足感のバランスがあると嬉しいですね。 シリーズを追いかけている身としては続きが気になるところですが、次巻に期待しつつ、もう一度ペースを見直してくれることを願っています。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ