読書日和の本棚
自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。(2)

自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。(2)

しき アルファポリス 2019年2月1日

感想

第2巻で物語が完結するって聞いて、どんな終わり方になるのか気になりながら読みました。正解でした! バーティアとセシルの関係が1巻から一変して、バーティアが距離を置き始めるっていう展開がめっちゃ面白い。自分が悪役として破れるのが確定だと思い込んでて、別れが辛くならないようにしてるってところ、切ないけど笑えるんですよね。セシルのそれを観察する視点も相変わらず最高。 ライトノベルって恋愛話がベタになりがちだけど、このシリーズは二人の認識のズレがギャグになってて、読んでて何度も吹き出しました。完結するまでにちゃんとフォローされて、スッキリした終わり方になってるのも◎。文庫版だけの番外編も嬉しかった。 短編2冊で綺麗に完結させるとか、本当にセンスいい。また著者の新作読みたくなるレベル。高専の忙しい時間の中でも一気読みできちゃうボリュームだし、ライトノベル好きなら絶対楽しめると思う。

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