読書日和の本棚
感想

家族ものって退屈だと思ってたんですけど、これは面白かった。急に大人数で暮らすことになった家族の日常を描いてるんだけど、ドタバタしてるのに妙にほんわかしてて、読んでて思わず笑っちゃう場面がいっぱいあります。 90歳過ぎの姑とか、ひきこもりの息子とか、設定だけ聞くと重そうなのに、実際に読むと一つ一つのエピソードが温かくて素敵。各キャラの考え方や葛藤も丁寧に描かれてるから、単なるコメディじゃなくて人間ドラマとしても成立してるんですよ。 特に世代が違う人たちがぶつかったり、支え合ったりしながら家族を作っていく過程が良かった。高専の課題で読む本を探してた時にたまたま見つけたんですけど、正解だった。長編だけど、気になったら一気読みできちゃうペースです。家族関係で悩んでる人とか、ちょっとほっこりしたい時に特におすすめしたい一冊。