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FROG AND TOAD ARE FRIENDS(H)

FROG AND TOAD ARE FRIENDS(H)

ARNOLD LOBEL HARPERCOLLINS USA 1970年1月1日

感想

子どもの頃に読んだ記憶がおぼろげにあったから、改めて手に取ってみました。カエルとヒキガエルの友情の物語、という触れ込みはシンプルだけど、大人が読み返すと違う視点が見えるかな、と期待していたんです。 読んでみて思ったのは、やはりこれは児童文学なんだということ。友人を思いやる気持ち、困ったときに助け合う大切さ——そういった基本的で純粋なメッセージが丁寧に綴られています。悪くない、むしろ良い物語です。ただ、大人が読む分には、その素朴さがちょっと物足りなくも感じてしまいました。 エンジニア的に言うなら、シンプルでバグのないコード、みたいな感じでしょうか。機能的で正確だけど、特に驚きや感動があるわけじゃない。子どもに読み聞かせたり、プレゼントしたりするには最適だと思います。でも自分自身の読書の時間として選ぶなら、もう少し複雑な感情や奥行きのある作品に惹かれるかな。児童文学の枠組みの中では完成度高いんですけどね。