本男の本棚
参政党戦いの軌跡

参政党戦いの軌跡

神谷宗幣 青林堂 2026年3月24日

感想

政治に関心がある身として、参政党という新しい政治勢力の成り立ちをきちんと知りたくて手に取りました。世間では様々な評価がありますが、本書はメールマガジンを中心に、創設から現在までの歩みを実直に記録しているのが良い。 特に印象的だったのは、資金も組織もない状態からスタートして、わずか数年で全国に支部を広げた過程の描写です。政治活動の泥臭い現実、メンバーたちの苦労や葛藤が率直に綴られていて、一般的な解説書では得られない臨場感がある。自営業で人間関係の大切さを痛感している身としては、組織を作る際のこうした試行錯誤のプロセスは大変参考になります。 政治的立場がどうであれ、ひとつの運動がどのように形成されるのか、その根底にある想いや苦労を知ることは意味があると思います。軽い気持ちで読み始めましたが、予想外に奥行きのある一冊でした。政治に関心のある人にはぜひ勧めたいですね。

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