SF映画ポスター・コレクション ’60s - ’80s

SF映画ポスター・コレクション ’60s - ’80s

井上由一

出版社:トゥーヴァージンズ 出版年月日:2026/03/27

トゥーヴァージンズ | 2026/03/27

3.50
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

昔から映画館で見た懐かしいSF映画たちのポスターが、こんなに素敵に一冊にまとまっているなんて!パラパラめくっているだけで、あの時代の興奮がよみがえってくる感じですね。 『2001年宇宙の旅』や『猿の惑星』のポスター、当時は映画館の看板で何度も見かけたものですが、改めてこうして眺めてみると、本当にデザインが洗練されていることに気づかされます。60年代から80年代というのは、まさに映画ポスターの表現力が輝いていた時代だったんだなと実感できます。 自営業をしていると、昔の広告やデザインを見るのが好きになるもので、このコレクションは勉強にもなりました。各国で制作されたバリエーションの違いも興味深い。文庫本と一緒にベッドサイドに置いておいて、気が向いた時にぺらぺらと眺めるのが楽しみになっています。 ただ、もう少し映画ごとの背景情報があったら、さらに楽しめたかなという気がします。でも、純粋にビジュアルを楽しむという点では、これ以上ないくらい充実した一冊です。懐かしい映画好きさんには、本当にお勧めできますよ。

感想

SF映画の懐かしいポスターがぎっしり詰まった一冊。60年代から80年代にかけての映画史の重要な作品たちが、当時のビジュアルそのままに蘇っているのは面白い。『2001年宇宙の旅』から『ロボコップ』までという時代設定も分かりやすいし、世界各国のポスターデザインの違いを見比べるのは結構興味深い。 ただ、本としての完成度を考えると少し物足りなさが残るのも事実。ポスターの画像がメインなのは当然として、各作品についての背景情報や制作秘話、デザイナーの意図なども詳しく知りたかった。ビジュアル重視の構成だから、既にこの時代の映画に詳しい人には満足度が高いと思うけど、単純にきれいなポスターを眺めるだけで終わってしまう可能性もある。 映画好きなら手元に置いておくのもいいだろうし、懐かしい作品の思い出に浸るにも悪くない。ただし、本格的な資料としては補足情報がほしいところ。画集としては無難な出来という印象です。

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