裕子の本棚
劇伴音楽入門

劇伴音楽入門

腹巻猫 集英社インターナショナル 2026年2月6日

感想

孫の影響でアニメを一緒に観るようになったのですが、なぜだか知らず心に残る音楽があるんです。その正体が何かを知りたくて、この本を手に取りました。 劇伴音楽がどのように作られ、どんな役割を果たしているのかが丁寧に説明されています。ゴジラやセーラームーンなど、わたしも知っている作品の具体例が挙がっているので、とても分かりやすい。映像と音楽の関係性がこんなに工夫されているなんて、今まで気づいていませんでした。 新書ということで手軽に読める点も気に入っています。難しい音楽理論もできるだけ平易に説明されており、音楽の専門知識がなくても十分理解できました。これからドラマを観るときは、バックグラウンドで流れている音楽にも注意を向けてみようと思います。もう一度観直すと、また違った楽しみ方ができるかもしれません。音と映像の関係について学べた、なかなか良い一冊です。