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この子を残して2版

この子を残して2版

永井隆(医学) サンパウロ 2004年10月1日

感想

仕事の合間に一気読みしてしまいました。この本は、人生の重い選択に直面した人物の内面をこれほどまでに丁寧に描ける作品があるのかと、感心しながら読み進みました。 エッセイと小説の境界線を行き来するようなこの作品は、読む人それぞれに異なる味わいをもたらすと思います。私自身、フリーランスとして日々を過ごす中で、人生の決断について改めて考えさせられることが多くありました。特に、登場人物たちが向き合う葛藤や選択の過程が、非常にリアルに伝わってきたのが印象的です。 文章のテンポも心地よく、難しい内容でありながらもすんなりと世界に入っていけました。ただ、もう少し詳しく掘り下げられたエピソードもあったかなという気がしないでもありません。 それでもなお、深い思索と人間らしい温かさのバランスが取れた良書だと感じます。人生について何か考えを巡らせたい時に、この本の存在を思い出すと思います。

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