マスカレード・ライフ

マスカレード・ライフ

東野 圭吾

出版社:集英社 出版年月日:2025/07/30

集英社 | 2025/07/30

3.67
本棚登録:5人

みんなの感想

感想

東野圭吾の「マスカレード」シリーズ最新作、ようやく手に取りました。ホテルを舞台にした警察ミステリーって、正直最初は新鮮さに欠けるかなと思ってたんですが、これが意外と面白い。 新田浩介が警視庁を辞めてホテルの保安課長として活躍するという設定自体がユニークで、普通の刑事もの以上に様々な人間関係が絡み合う。選考会という限定的な空間の中で、死体遺棄事件の重要参考人が現れるというプロットも、スマートに構成されている。 東野さんの得意な「パズルを解く快感」をしっかり味わえるし、ホテルという非日常的な舞台が物語に華を添えてる感じ。フリーランスで時間融通がきく身としては、こういう気軽に楽しめるミステリーは重宝するんですよ。難しく考えずに、でもちゃんと謎解きの醍醐味も感じられる。 シリーズを通じての新田のキャラクター成長も好印象。続きがあるなら読みたくなる、そんな一冊です。

感想

東野圭吾さんの作品は相変わらず面白いですね。このマスカレード・ライフも、予想外の展開の連続で一気読みしてしまいました。 警視庁を辞めてホテルのセキュリティ責任者になった新田浩介が主人公ということで、いつもの警察ものとは違う視点が新鮮です。ホテルという限定された空間の中で、文学賞の選考会と事件が交錯していく構成が上手いなと思いました。登場人物たちの背景が少しずつ明かされていく過程も、ミステリとしてちゃんと仕掛けられていて、読んでいて次々と「あ、そういうことか」という発見がありました。 仕事で疲れているときでも、難しく考えずに楽しめるのが東野さんの強みだと改めて実感。エンジニアの仕事でロジカルに考えることが多いので、こういう知的なエンタメを読むと頭がリセットされる気がします。続編が出たら迷わず手に取りそうです。

感想

東野圭吾の新作ということで手に取ってみました。ホテルを舞台にした推理小説で、警察を辞めた主人公が保安課長として活躍するという設定は面白いです。 ただ、正直に言うと「マスカレード・ホテル」シリーズの前作を知らずに読んだからか、ちょっと乗り切れなかった部分もあります。ホテルという限定的な空間で事件が起こるのは興味深いんですけど、推理の進め方がやや急ぎ足というか、謎解きの過程で「え、そこはもっと掘り下げてほしかったな」と感じることがありました。 キャラクターたちは個性的で好きなんですが、新社会人の自分からするとホテルの経営層の複雑な人間関係とか、もう少し丁寧に説明してくれたら良かったかなと。読みやすさは相変わらず東野圭吾クオリティなので、サクサク読めたのは良かったです。 新人賞の選考会という設定は面白いんですけど、それとメインの事件の絡み方がもう少し有機的だったら、もっと引き込まれたと思います。及第点ですが、シリーズの他の作品も試してみたい気持ちはあります。

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