れんの本棚
愛着障害スペクトラム こどもの気持ち&支援スキル大全

愛着障害スペクトラム こどもの気持ち&支援スキル大全

米澤 好史 講談社 2026年2月27日

感想

最近、職場の若い部下たちが子育てについて悩みを打ち明けることが増えた。その中で「発達障害かもしれない」という相談を何度か受けたのだが、この本を読んでみて目からウロコだった。 子どもの問題行動が単なる躾の不足や発達障害だけでは説明できず、実は愛着障害が根底にあるケースが多いという視点は、正直新しい気づきだ。マンガを交えた解説だから、忙しい日常の中でもサッと読める。具体的な行動事例と、それに対する支援スキルが実践的に書かれているのが実用的で良い。 子どもに関わる仕事をしている人だけでなく、親世代の会社員にも読んでもらいたい内容だ。自分自身の子どもとの関係を見つめ直すきっかけにもなるし、後進の育成という観点でも参考になる。話題の一冊として読む価値は十分にある。心理学的な深さと実用性のバランスが取れた、良い本に出会えた。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ