和子の本棚
新・人間革命(第5巻)

新・人間革命(第5巻)

池田大作 聖教新聞社 2004年3月1日

感想

職場の同僚が話題にしていたこの作品、やはり手に取ってみる価値がありました。第5巻という中盤での読み始めでしたが、むしろそれが良かったのか、主人公の人生観の深さに引き込まれてしまいました。 多忙な日々の中で、つい自分の視点の狭さに気づかされます。この本を読んでいる間だけは、仕事のストレスも一時的に忘れられて、人生とは何か、自分は何をすべきかという根本的な問いかけが心に響きます。エッセイのような論理性と、小説としての物語の流れがうまく融合していて、難しすぎず、でも読み応えがあるのが素晴らしい。 毎日の通勤時間を利用して少しずつ読み進める楽しみができました。心が疲れた時に手に取りたくなる、そういう質の高さを感じます。これからも話題作は見逃さずにチェックしていきたいと思わせる一冊です。