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イタズラなKiss 10

イタズラなKiss 10

多田 かおる 集英社 2004年9月17日

感想

孫の勧めで『イタズラなKiss』を読み始めたのだが、この10巻まで来ると、もうすっかり登場人物たちの人生に引き込まれてしまった。直樹の嫉妬する場面では、思わず苦笑いしてしまった。若い頃は自分だってこんな気持ちを抱いたものだ。 琴子の看護師志望という道筋も話題性があって、今の世の中の動きに沿った内容だなと感じる。人気漫画らしく、恋愛とキャリアの両立という現代的なテーマをバランスよく描いている。文庫本という手軽さもあって、仕事の合間に少しずつ進められるのがいい。 80年も生きていると、こうした青春ものを読んでも懐かしさと新鮮さが混じるもので、それが魅力だ。次巻がどうなるのか、つい気になってしまう。自営業の傍ら、こういった話題作をチェックすることが最近の楽しみになっている。

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