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Stranger Things, Season Three: The Junior Novelization

Stranger Things, Season Three: The Junior Novelization

Matthew J. Gilbert RANDOM HOUSE 2026年1月1日

感想

海外ドラマの原作本というのは案外当たり外れが大きいものだけど、これは思わぬ拾い物だった。『ストレンジャー・シングス』シーズン3のジュニア版ノベライゼーションということで、最初は子ども向けだからと侮っていたのが正直なところ。でも読んでみるとそうじゃない。 ドラマを見た身として感じるのは、このテキスト版がすごく上手に映像の「間」を埋めてくれるということ。キャラクターの内面描写が充実していて、画面では拾いきれない心理状態や背景設定が丁寧に織り込まれている。特にティーンエイジャーたちの微妙な感情の揺らぎが、小説だからこそリアルに伝わってくるんだよね。 80年代アメリカの懐かしい空気感も素晴らしい。ドラマのビジュアル美学がテキストでどう再現されるのか、その工夫が面白い。ジュニア向けとはいえ、ドラマファンなら十分楽しめる充実度だし、原作を知らない人が読んでも世界に引き込まれると思う。懐かしの冒険活劇として、シンプルに良質なエンタメ作品に仕上がっている。

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