読書日和の本棚
86-エイティシックスー(1)

86-エイティシックスー(1)

安里 アサト / しらび / I-IV KADOKAWA 2017年2月10日

感想

86が話題になってるのを見かけて、ついに読んでみました。正直予想以上に面白かった。 無人兵器による戦争という設定だけでも興味引かれたんですけど、実は「存在しない第86区」という裏の真実が隠されてるっていう構成がヤバい。表向きの綺麗事と現実のギャップがこんなにも悲しいなんて…。主人公のシンと指揮官のレーナのやり取りも、遠く離れた二人が通信でつながってるというシーンの緊張感がすごく伝わってきます。 キャラたちが単なる兵士じゃなくて、それぞれちゃんと個性や思いを持ってるところも好きです。死地に向かう若い世代がどう向き合うのか、その覚悟みたいなものが伝わってくる。世界観の設定もしっかりしてて、ライトノベルだからといって侮れない完成度ですね。 続きが気になってしかたないです。次巻も読みたい。

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