人魚のあわ恋 秘めた想い、二つ
文藝春秋 | 2026/03/04
みんなの感想
「わたしの幸せな結婚」が面白かったから、この続編も読んでみました。期待通り、いや期待以上に良かったです! 前作で朝名が咲弥の家に来たところからの話なんですけど、この巻では朝名自身の葛藤がすごく丁寧に描かれていて、単なる恋愛ストーリーじゃないんだなって感じました。家族から守られるだけじゃなくて、自分で立ち向かおうとする姿勢が本当にカッコいい。咲弥との関係も深まってますし、二人の絆がより強くなるのが読んでいて気持ちいいです。 和風の設定も相変わらず魅力的で、帝都の雰囲気が頭の中に浮かんできます。人魚の血っていう特別な設定があるから、ファンタジー要素もあって退屈しません。ページをめくる手が止まりませんでした。続きが気になるので、次巻も絶対読みます。このシリーズ、本当にハマります。
話題の「わたしの幸せな結婚」の続編ということで、発売当初から気になっていました。やっと手に取る機会が来たのですが、期待以上の面白さでした。 第1巻の終わりから続く朝名と咲弥の関係がどう進展するのか、そして朝名自身がどのような決断を下すのか——その展開が本当に素晴らしい。帝都を舞台にした和風の世界観は相変わらず美しく、歴史ファンタジーの魅力が詰まっています。 何より印象的だったのは、ヒロインが単なる受動的な存在ではなく、自分の人生に主体的に向き合っていく姿勢です。守られるだけでなく、自分の家族と向き合う覚悟を決める——そういった成長の物語としても読み応えがありました。 大人の女性だからこそ、こうした複雑な人間関係や葛藤に共感できるんでしょう。次々と明かされる背景設定も気になりますし、このシリーズの今後の展開から目が離せません。仕事で疲れた夜に、こういう世界観に浸るのは本当に心地よい時間でした。
「わたしの幸せな結婚」の続編ということで、期待しながら手に取りました。噂通りの傑作です! 朝名と咲弥の関係がより深く描かれていて、前作で感じたときめきがさらに増幅されている感じがします。支配的な家族から逃げ出した朝名が、自分の足で立とうとする姿勢がとても素敵。年を重ねた私だからこそ、女性が自分の人生を自分で選び取ることの大切さが胸に響きます。 帝都を舞台にした和風の世界観も相変わらず美しく、読んでいて物語の中に引き込まれてしまいました。咲弥の朝名への向き合い方も素晴らしくて、本当の愛情とはこういうものなんだなと改めて感じさせられます。 人魚という非日常の設定がありながらも、どこか身近で共感できる部分が多いのが、この著者の魅力だと思います。パート仕事の帰り道や休憩時間に読んでいて、現実を忘れて物語の世界に浸ることができました。続きが気になって、夜更かししてしまったほどです。 話題作というのも納得の素晴らしさ。多くの人に読んでほしい一冊です。