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小説 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 新装版(1)

小説 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 新装版(1)

富野 由悠季 KADOKAWA 2021年2月25日

感想

ガンダムシリーズを久しぶりに手に取った。教員生活が忙しく、最近はあまりこの手の作品に触れていなかったのだが、新装版の発売を機に気になってしまった。 ハサウェイという複雑な主人公の内面描写が実に面白い。正義と信念の間で葛藤し、「マフティー」として活動する彼の姿勢を追うことで、物語に引き込まれていく。少年から成人へと成長した彼が何を求め、何に向かうのか——その問い自体が非常に興味深い。 新装版はB6サイズとあって、通勤電車での読書にも丁度よい。仕事帰りの疲れた頭をリセットしてくれるエンターテインメント性と、思わず考えさせられる深さが両立している。SFとしてのスケール感や世界観の構築も秀逸で、懐かしさと新鮮さが同時に感じられた。 続きが気になって仕方ない。仕事の合間を縫って、下巻も早く手に取りたくなっている。久々にこうした没入感を味わえて、本当に良かった。

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