小説 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 新装版(1)

小説 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上) 新装版(1)

富野 由悠季

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2021/02/25

KADOKAWA | 2021/02/25

4.50
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

ガンダムシリーズを久しぶりに手に取った。教員生活が忙しく、最近はあまりこの手の作品に触れていなかったのだが、新装版の発売を機に気になってしまった。 ハサウェイという複雑な主人公の内面描写が実に面白い。正義と信念の間で葛藤し、「マフティー」として活動する彼の姿勢を追うことで、物語に引き込まれていく。少年から成人へと成長した彼が何を求め、何に向かうのか——その問い自体が非常に興味深い。 新装版はB6サイズとあって、通勤電車での読書にも丁度よい。仕事帰りの疲れた頭をリセットしてくれるエンターテインメント性と、思わず考えさせられる深さが両立している。SFとしてのスケール感や世界観の構築も秀逸で、懐かしさと新鮮さが同時に感じられた。 続きが気になって仕方ない。仕事の合間を縫って、下巻も早く手に取りたくなっている。久々にこうした没入感を味わえて、本当に良かった。

感想

ガンダムシリーズを久しぶりに手に取りました。もう39歳なので、当時のアニメを見ていた世代ですが、このノベライズ版は新装版ということで気になっていたんです。 「シャアの反乱」から12年後という設定が良いですね。ブライト・ノアの息子ハサウェイが主人公というのは、シリーズの歴史を感じさせます。仕事で疲れた時の気軽な読書にちょうどいいボリューム感で、上巻だけで物語の骨組みがしっかり見えてきます。 エンジニア気質で物語の構成を意識してしまう悪い癖があるんですが、この作品は情報の出し方がうまいんじゃないかな。背景設定や政治的な葛藤がストレートに押し付けられない感じで、読み進めるのが自然です。B6サイズの新装版も手に取りやすくて、通勤時間に読むのに最適。 下巻も続きが気になるので、ぜひ読みたいです。懐かしさと新鮮さが両立した一冊だと思いました。

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