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少年院ウシジマくん(7)

少年院ウシジマくん(7)

真鍋昌平 / 山崎童々 小学館 2026年4月2日

感想

話題になっていると聞いて手に取った7巻目です。少年院という題材の重さに対して、ストーリーの進み方がやや淡々としているという印象を受けました。 連載が長く続いているシリーズということもあって、登場人物たちの関係性が複雑に絡み合っているのは確かです。ただ、この巻単体では新しい展開というより、既存のプロットを深掘りしている感じで、正直なところ目新しさに欠けるかなという感じがしました。 少年たちの心理描写や獄中での葛藤など、テーマ自体は悪くないのですが、表現方法の工夫が足りないのかもしれません。公務員という仕事柄、社会的に弱い立場の人たちへの関心はありますし、このマンガが描こうとしている世界観には共感できる部分もあります。 ただ、何度もシリーズを追いかけるほどの強い引力は感じられませんでした。続きが気になって仕方ないというわけではなく、「ああ、そういう展開なんだ」くらいの感覚で読み終わった感じです。既読者は続けて読む価値があると思いますが、これから始める人にはおすすめしづらいかな、というのが正直な感想です。

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