莉子_booksの本棚
映画「教場 Reunion」ノベライズ

映画「教場 Reunion」ノベライズ

涌井 学 / 長岡 弘樹 / 君塚 良一 小学館 2026年1月7日

感想

映画版を先に観たので、ノベライズ版の登場を心待ちにしていました。文字を通じて改めて物語に向き合うと、映像では拾いきれない細部の心理描写がしっかり描かれていて、より一層物語の深さを感じられます。 風間教官という人物の複雑さ、そして門田陽光の成長過程が丁寧に紡がれているのが印象的です。警察学校というシビアな環境設定の中で、登場人物たちがどう向き合い、何を学ぶのかという部分に引き込まれました。公務員という立場上、組織の中での人間関係や成長の過程には自然と共感してしまいます。 ただ、ノベライズということで映画本編を知っていることが前提になっているのか、若干の説明不足を感じる場面もありました。とはいえ、警察小説としての面白さと人間ドラマとしてのバランスが取れた良い作品だと思います。話題性も高いですし、映画ファンはもちろん、警察小説愛好家にもおすすめできる一冊です。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ