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アイドル経営者

アイドル経営者

大倉 忠義 講談社 2026年2月2日

感想

エンタメ界の裏側がどんなふうに動いているのか気になって手に取ってみました。大倉忠義さんがアイドルとしての経験と、新しく立ち上げた会社の経営者としての視点から、45のルールを紹介していく構成ですね。 読んでみて感じたのは、実務的で分かりやすいという点。昭和から令和へと時代が変わる中で、エンターテインメント業界がどう変化してきたのかが理解しやすく書かれています。コンプライアンスや後進育成といった現代的なテーマも、当事者だからこそ説得力がある。 ただ、個人的には少し物足りなさを感じました。ビジネス書として読むには、もっと具体的なエピソードや深掘りがあると良かったなと思いますし、エッセイとして読むなら、もっと人間らしい葛藤とか心情面が欲しかった。どちらかというと、両者の中間地点に留まっている印象です。 エンタメ業界に興味のある人や、大倉さんのファンなら十分楽しめる一冊だと思います。公務員の自分にとっては参考になる部分もありましたが、特別に心に残るほどではなかったというのが正直なところです。

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