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エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

グレッグ・マキューン / 高橋 瑠子 かんき出版 2014年11月17日

感想

前々から話題になっていたこの本を、ようやく読んでみました。 正直なところ、期待値が高かったぶん、少し拍子抜けした感じです。エッセンシャル思考という概念自体は理解できますし、本当に重要なことに集中することの大切さも納得できます。ただ、実際に仕事をしている身としては、「で、具体的にどうするの?」という部分で、もう少し踏み込んだ実例が欲しかったというのが正直な感想です。 著者がAppleやGoogleのアドバイザーを務めているだけに、理論的なフレームワークはしっかりしているのですが、私たちのような一般的な会社員がこれをどう応用するかについては、やや抽象的に感じられました。本書で紹介されるチェックリストや選別方法も、基本的な内容に留まっている印象です。 決して悪い本ではないのですが、ビジネス書としての新規性という点では、今さら感があるのも事実。既にタイムマネジメント系の本を何冊か読んでいる方だと、物足りなく感じるかもしれません。仕事が忙しく、思考を整理したいという方なら読む価値はあると思います。