しんの本棚
感想

『猫奥』の12巻、やっと手に入れました。前巻までの評判が良かったから慎重に様子見してたんですけど、正解でした。 江戸時代の大奥を舞台に、猫キャラたちが織り繰る日常って設定だけ聞くと怪しいじゃないですか。実際に読んでみると、そのシュールさが本当に魅力的で。吉野ちゃんとかこはるちゃんとか、キャラ一匹一匹に個性があって、単なるギャグじゃなく人間臭い感情が見えるところが好きです。 特に12巻では滝山の話がメインみたいですけど、猫を愛してるのに人前で愛せないというコンセプトが、なんか妙にリアルで共感できました。そういう葛藤って実生活でもあるし。 国立博物館とのコラボで話題になったのも納得です。歴史知識がなくても楽しめるし、江戸時代に興味を持つきっかけにもなりそう。作画のクオリティも相変わらず高くて、細部まで丁寧に描き込まれてます。 これからも続くらしいので、次巻も期待しながら待つつもりです。同じく猫好きで漫画好きなら、ぜひ読んでみてほしい一冊。