近藤の本棚
ことばの常識問題1849

ことばの常識問題1849

土屋道雄 日栄社 1992年1月1日

感想

仕事で若手エンジニアと関わる機会が増えて、彼らの報告書やメールの言葉遣いに時々引っかかることが増えていた。自分たちの世代とは違う「ことば」の使い方をしているなと感じていたところ、この本を見つけました。 正直、ワークブック形式だから退屈かもと思っていたのですが、実際に開いてみると意外と魅力的。単なる漢字練習ではなく、現代の若者が実際に間違えやすいポイントをピンポイントで扱っているところが良いですね。エンジニア視点で言えば、要件定義書やドキュメントを読む際に「あ、このニュアンスの違いって重要だな」と改めて気づかせてくれるような内容です。 1849問というボリュームは最初やや躊躇いましたが、短時間で気軽に進められる設計になっているので続けやすい。通勤時間に少しずつ解いていますが、自分自身の言葉遣いの曖昧さも見つかって有益です。若い世代のコミュニケーション課題を理解するためにも、自分の言語感覚をブラッシュアップするためにもお勧めできます。

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