結翔の本棚
淡海乃海 水面が揺れる時〜三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲〜十九(19)

淡海乃海 水面が揺れる時〜三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲〜十九(19)

イスラーフィール TOブックス 2026年3月15日

感想

淡海乃海シリーズ、もう19巻まで来たのか!って感じで、ついつい続けて読んじゃいました。毎回朽木基綱のピンチからの逆転劇が面白いんですよね。今回も南海制覇に向けて、複雑な人間関係と戦略の中でどう立ち回るのかってドキドキしながら読まされます。 歴史小説って難しそうなイメージあったんですけど、この作品は本当に読みやすい。不運な主人公が次々と困難に立ち向かう様子が、むしろ少年漫画的な面白さがあって引き込まれます。戦国時代の細かい歴史知識がなくても、登場人物たちのドラマとしてちゃんと楽しめるのが良い。 あと、今巻の書き下ろし外伝も良かった。メインストーリーだけじゃなくて、サイドストーリーで別の視点から物語を掘り下げるのって、シリーズ長編の特権だなって思います。コミカライズ版も読んでるんですが、絵で見ると違う魅力があってハマってます。次巻が待ちきれません。