仮説思考

仮説思考

内田和成

出版社:東洋経済新報社 出版年月日:2006/03/01

東洋経済新報社 | 2006/03/01

4.33
本棚登録:5人

みんなの感想

新社会人として配属されて数ヶ月、この本に出会ったタイミングが本当に良かった。仮説思考という概念は、正直なところ最初は「そんなことで本当に効率が上がるのか?」と懐疑的でした。でも実際に読み進めてみると、すごく納得できる内容ばかり。 何より素晴らしいのは、BCGのコンサルタントの実例がふんだんに盛り込まれていること。具体的で分かりやすく、今すぐ仕事に応用できるテクニックばかりです。僕も早速、報告書作成や企画提案の際に仮説から始める癖をつけてみたら、確実に作業スピードが上がりました。上司からの評価も良くなった気がします。 特に印象的だったのは、データ収集に走る前に仮説を立てることの重要性。これまで僕は「まずは情報をたくさん集めよう」という思考パターンだったので、その無駄さが目からウロコでした。 話題のビジネス書を色々読んでますが、この一冊は本当に実践的で、新社会人にこそ読んでほしい。これからのキャリアの礎になる考え方だと思います。

仕事の効率化について何度も本を手に取っては、本当に使えるのか慎重に検討していた自分ですが、この本は期待以上でした。 BCGのコンサルタントが実践する「仮説思考」という考え方が、これまでの自分の仕事の進め方の非効率さを見事に指摘しています。特に印象的だったのは、データ収集や分析に時間をかける前に、まず仮説を立てることの重要性。確かに、我流で進めていた企画提案も、最初に仮説を整理していれば、ずっと無駄な作業が減ったはずです。 実務的な事例が豊富で、会社員として「あるある」と頷きながら読めます。営業資料の作成から企画立案まで、日々の業務にすぐ応用できるポイントが随所にあります。 ただし、実際に仮説思考を習慣化するには、相応の意識変革が必要です。この本は方法論を示していますが、それを組織に浸透させるのは各自の工夫次第。それでも、自分のような慎重派の会社員にとっては、疑問の余地なく価値のある一冊です。仕事の質と速度を同時に高めたい方に、自信を持ってお勧めできます。

新社会人ということで、仕事を効率化する本を探していて手にとりました。BCGのコンサルタントが実践している「仮説思考」というアプローチについて書かれています。 内容としては、まず仮説を立ててから調査に入ることで、無駄な作業を減らすという考え方。理屈は分かりやすく、実務的で参考になる部分もあります。ただ、正直なところ、実際の仕事の現場でどう活かすかは、もう少し具体的な事例があると良かったかな…という感じです。 BCGというトップコンサルティングファームの知見なので、期待値は高かったんですが、説明が少し抽象的に感じました。新人の私が読むなら、もう少し基礎的な部分から丁寧に説明してくれる本の方が理解しやすいかもしれません。 仕事の進め方を改善したいという方には参考になると思いますが、万人向けとは言い難い。キャリアがある程度ある人の方が活用できそうな印象です。可もなく不可もなく、という感じですね。