裸の女王

裸の女王

桜樹ルイ

出版社:双葉社 出版年月日:2026/03/18

双葉社 | 2026/03/18

4.00
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

友達の推薦で手に取ったんだけど、これマジでおもしろかった。実在する人物の半生を基にした小説だから、ドラマティックというか、とにかく波乱万丈で一気読みしちゃった。 芸能界の裏側とか、思ってた以上にえぐい部分が描かれてて驚いた。主人公が次々と襲いかかる困難に立ち向かう姿勢とか、正直めっちゃ勇気づけられるというか、こんなに前に進める人がいるんだ、みたいな感じ。綺麗事じゃなく、泥臭いリアルが書かれてるから、小説としても説得力がある。 ただ、ところどころ話の流れが急速になる部分があって、もうちょっとじっくり描写してほしかった場面もあるかな。でもそういう部分も含めて、著者本人が書いた渾身の作品という感じが伝わってくるし、何より読んでて飽きない。 芸能界に興味がある人とか、人間ドラマが好きな人には絶対おすすめ。大人っぽい話だけど、高校生の俺でも十分楽しめた。

感想

話題になっていたので手に取ってみました。芸能界の裏側を描いた作品というのは、テレビで流れるニュースだけでは知り得ない部分がリアルに伝わってくるんですね。 この本の主人公・桜樹ルイの人生は、正直なところ波乱万丈を通り越しています。夢を見ていた矢先に事務所に騙されてしまうという悔しさ、その後の人生設計の狂い方など、読んでいてこちらまで胸が苦しくなるような場面がありました。でも彼女が腐ることなく「やるならとことんやってやる」という覚悟で進んでいく姿勢には、思わず応援したくなりました。 娘たちにも「人生って思い通りにならないこともあるけど、そこからどう対処するかが大事なんだよ」という教訓になるようなストーリーだと感じます。小説としての表現力もさることながら、実話ベースだからこその説得力と重みがあって、一気読みしてしまいました。同世代だからこそ、あの時代の芸能界の空気感がよく伝わってきたのかもしれません。

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