結翔の本棚
感想

正直、最初は子ども向けの話かなって思ってたんですけど、読んでみたらめっちゃ深くて驚きました。砂漠に不時着した「僕」と王子さまの会話がシンプルなのに、いろんなことを考えさせられるというか…。 王子さまがいろんな星を訪れる話が象徴的で、大人たちの行動や考え方ってこんなに変だったんだって気づかされます。ライトノベルみたいなエンタメ性ばっかり求めてた自分には、こういう読み方もあるんだなって感じた。言葉選びも優しくて読みやすいし、短編だからサクッと読めるのも良いですね。 何度も読み返したくなるような不思議な魅力がある。表面的には ファンタジーな冒険譚だけど、本当に大事なものって何かを問いかけてくる感じが好きです。大人になってからまた読んだら、違う感想になるんだろうなって思う。そういう本に出会えるのって珍しいし、やっぱり名作って呼ばれるのにはちゃんと理由があるんだと思いました。

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