結翔の本棚
感想

ホラー好きな友人に勧められて手に取った一冊なんですけど、これ本当にヤバい。短編集なんだけど、どれもこれも不気味さが半端ない。特に好きなのは、SNSの投稿から始まる話。「穴があるので入ります」ってセリフだけでもう怖いのに、そこからどんどん話が深くなっていくのが最高。 各話ごとに書き手が違うから、恐怖の感じ方もいろいろで飽きない。ミステリー的な仕掛けがある話もあれば、じわじわと心理的に来る話もあって、読んでて常に緊張感が保たれてるんですよね。 何がいいって、描写がすごく丁寧。呪いとか怪奇現象みたいなファンタジー的な怖さじゃなくて、なんか現実に起こりそうな不気味さがあるところ。夜中に読んでたら何度も怖くて本を置いちゃいました。漫画も好きだけど、活字でここまで怖さを感じたのは久しぶり。絶対おすすめです。

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