結翔の本棚
物語要素事典

物語要素事典

神山重彦 国書刊行会 2024年10月29日

感想

漫画やアニメ、映画とか、いろんなストーリーって意外と同じパターンが繰り返されてることに気づいたことありますか?この本はそういう「あるある」を徹底的に集めた辞書みたいなやつです。 「あまのじゃく」とか「時間旅行」とか「密室」みたいに、物語の要素ごとにまとめられてて、古典文学から最新の漫画、都市伝説まで1万件以上の作品例が載ってます。自分が好きな作品がどの要素に分類されるのか調べるのが楽しい。 ただ、辞書的な本だから最初から最後まで読むというより、興味がある要素から拾い読みするのがおすすめです。「この展開、実は◎◎という古い作品からの流れなんだ」みたいな発見が結構ある。推し作品の裏側にある物語の秘密を知りたい人とか、創作に興味ある人にはマジで役立つと思う。ちょっと分厚くて値段も張るのは難点ですが、手元に置いておくと何度も引き出したくなる本ですね。

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