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知らないと損する年金の真実 - 改訂版 2026年新制度対応 -

知らないと損する年金の真実 - 改訂版 2026年新制度対応 -

大江 英樹 / 大江 加代 ワニブックス 2025年12月9日

感想

40代も後半に差し掛かり、そろそろ老後資金について真摯に向き合う必要があると感じていたところ、この本を手に取った。率直な感想として、年金制度についての漠然とした不安が、かなり整理されたことに満足している。 特に良かったのは、繰り上げ・繰り下げの損得や、働きながら年金を受け取る場合の扱いなど、実務的で具体的な問題を丁寧に解説している点だ。管理職として数字に向き合う仕事をしているからこそ、こうした客観的なデータに基づいた説明は非常に信頼できる。 2026年の新制度対応という改訂も時宜を得ており、今これを読むことの価値を感じた。ただし、個別の資産形成戦略までを期待すると物足りなさは残る。あくまで年金制度そのものの理解に注力した一冊という位置づけだ。 現役世代の多くが年金について誤解を持っているという指摘は、部下たちとも会話する中で実感していた。こうした正確な知識は、部下の人生設計相談を受ける際にも役立つだろう。年金について「何か不安だけど詳しくない」という管理職層には、確実におすすめできる一冊である。

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