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ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(4)

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(4)

ナガノ 講談社 2022年7月22日

感想

最近、職場でも「ちいかわ」の話題がよく出ている。テレビアニメの人気ぶりも聞いていたので、流れに乗って手に取ってみた第4巻だ。 キャラクターの可愛らしさと、シンプルながら親しみやすいストーリー展開は確かに好感が持てる。「パジャマパーティーズ」のエピソードは、子どもから大人まで楽しめる軽妙さが感じられた。ナガノの「自分ツッコミくま」らしい、クスッと笑える場面も随所に散りばめられている。 ただ、正直なところ40代の自分にとっては、深掘りすべき内容に欠けるといった感が否めない。所々で心温まる要素はあるものの、全体的には表面的な楽しさに留まっている印象だ。話題性だけで読むと、「なるほど、こういう作品か」で終わってしまう。 むしろ、これは本来の対象年代である子ども向けコンテンツとして見れば、非常に優れているのだろう。管理職の立場で「流行を把握する」という目的での読了という意味では及第点だが、個人的な好みで選ぶ本ではない、というのが率直な感想である。

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