mmの本棚
感想

江戸の妖怪と推理という設定に魅かれて読んでみたんですが、正直なところ期待と違う仕上がりになってしまった感じです。 舞台設定や世界観はすごく面白いんですよ。寝たきりに近い若だんなが、実は周囲を妖怪に囲まれていて、その妖怪たちと一緒に事件を追っていくという設定は、かなりユニークだと思います。江戸情緒も良く出ていますし。 ただ、いざ読み進むと、登場人物たちのやり取りが微妙にテンポが悪くて、もたもたした印象が拭えなくて…。推理小説としての冴えも感じられず、妖怪との交流ストーリーとしても今ひとつ深みに欠ける気がしました。それぞれの要素が中途半端に混在している感じで、どちらかに振り切った方が面白かったんじゃないかなと。 夜更かしして一気読みしたくなるような、そういう牽引力がもう少し欲しかった。主婦生活の合間に読むにしても、もっとスッと心に入ってくる話が好きなので、これは正直わたしとの相性が良くなかったんだと思います。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ