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クスノキの番人

クスノキの番人

東野 圭吾 実業之日本社 2023年4月7日

感想

読書好きさんたちの本棚を覗き見できるって、こんなに楽しいんですね!この本を手にしたとき、まさに自分が求めていたものに出会えた感覚がありました。 著者が年間150冊以上読むという本気度に驚きつつ、でも一番惹かれたのは、10人の読書家たちの「個性」です。同じ本の世界を歩んでいても、みんなそれぞれ全く違う読み方をしている。インテリアとしての本棚づくりにこだわる人、言葉のセンスを磨くために読む人、時代を超えた本を愛する人——読むたびに「あ、こういう読み方もあるんだ」って発見があります。 子育てしながら細切れ時間で本を読む私にとって、本当に参考になったのが「読書を続けるコツ」のパート。無理なく続けるためのヒントが随所に散りばめられていて、これなら自分のペースで続けられそうだなって思いました。 何より素敵なのは、この本自体が「本との向き合い方」を教えてくれること。つまり、本を読むことの楽しさを、改めて感じさせてくれるんです。読書好きさんはもちろん、「もっと読書を楽しみたい」と思ってる人にこそ、手に取ってほしい一冊ですよ。