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キングダム 80

キングダム 80

原 泰久 集英社 2026年8月19日

感想

キングダム第80巻、待たずにはいられない続きがついに来ました。趙の完全攻略戦が本格化して、もう目が離せません。 北部戦線での玉鳳軍と李牧の策謀の応酬、そして中華十弓を討ち取った飛信隊の活躍。複数の戦線が同時進行で動いていくんですが、それぞれの局面がものすごく緊迫感を持って描かれているんですよね。大規模な戦闘シーンなのに、個々のキャラクターの判断や覚悟が伝わってくるところが、この漫画の本当に上手いところだと思います。 公務員の身なので、複雑な兵略や政治的な駆け引きには特に惹かれるんですが、この巻は李牧という敵将の緻密な防衛網と、それに立ち向かう秦軍の各将校たちの柔軟な対応戦術が見どころです。戦略的な面白さと、キャラたちの人間ドラマが完璧に両立されている。 80巻まで続いてもなお、次の展開が気になってしょうがないというのは、創作作品として最高の褒め言葉だと思います。仕事の合間の息抜きに最適な一冊でした。

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