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あなたのお城の小人さん 〜空を翔る配管工〜(2)

あなたのお城の小人さん 〜空を翔る配管工〜(2)

美袋和仁 / п猫R スクウェア・エニックス 2026年3月6日

感想

ライトノベルの続編ということで、キャラの掛け合いや世界観の広がりに期待して手に取ったんですが、正直なところ少し物足りなさを感じてしまいました。 第1巻で築かれた世界観や人間関係は魅力的だったのに、第2巻では話が散漫になっているような印象です。貴族学院という新しい舞台が加わったはずなのに、各エピソードが断片的で、全体として一つの物語として繋がっている感じがあまりしませんでした。登場人物も増えているのですが、それぞれのキャラクターの掘り下げが浅く感じて、正直なところ誰に感情移入していいのか迷うところもありました。 兄・千早の登場で前世の設定が動き始めるのはおもしろいポイントではあるんですけど、その部分の展開がまだまだ序盤段階なので、続きを読みたい気持ちと同時に、ここまでの話の盛り上がりには期待値が追いついていない状態です。次へ繋げるための巻というか、中間地点という感じで、このままシリーズを追い続けるべきか迷っています。

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