こうやって、センスは生まれる
SBクリエイティブ | 2026/02/27
みんなの感想
センスって生まれつきのものじゃなくて、磨ける能力なんだよ—そういう主張は確かに励ましになるし、日常的な例も分かりやすくて良かった。街角のポスターとか営業トークとか、身近な場面での「ハッとする瞬間」の分析は、読んでて「あ、そっか」って思わされることもありました。 ただ正直なところ、内容がちょっと散漫というか、もう少し掘り下げてほしいという気がしました。センスの正体についての説明は理解できるんだけど、それを実際に自分のものにしていくプロセスがやや曖昧で。論文的になすぎず、でもエッセイのようなふんわり感でもなく…バランスをどこかで失ってる感じです。 大学院での研究で疲れてるときの軽いビジネス読みとしてなら悪くないんですが、何か新しい視点を得たいと期待して手に取ると、ちょっと物足りないかもしれません。実践的なワークとかがあれば違ったんだろうなあ。まあ、サクっと読めるので、通勤時間の気分転換にはいいか、くらいの感じです。
仕事をしていて「あ、これセンスいいな」って思う瞬間ってありますよね。プレゼン資料の見出しとか、同僚の話の運び方とか。でもそれって一体何なんだろう?って漠然と感じていたんです。この本を読んでようやくスッキリしました。 著者が説く「センス」の定義がとても腑に落ちます。才能じゃなくて、誰もが身につけられるスキルだっていうのが希望的で良い。日常の身近な例がたくさん出てくるから、読んでいて「あ、あの時のあれだ!」って何度も思い当たります。 会議での発言一つにしても、営業トークにしても、今まで「センスのある人って生まれつきなんだ」と諦めてた部分があったんですけど、そうじゃないんだって目が覚めた感じです。具体的なアプローチも書かれてるので、今からでも実践できそう。仕事でもプライベートでも使える知識が満載で、41歳の今だからこそ読んで良かったなって思います。
「センス」というテーマに惹かれて手に取った一冊でしたが、期待と現実にギャップを感じてしまいました。 著者の指摘する「ハッとさせる力」という概念は興味深く、日常生活の中で確かに体験している現象を言語化しようとする試みは評価できます。ただ、具体的な方法論や実践的なアプローチが十分に深掘りされていないように感じました。 特に気になったのは、「センスは才能ではなく身につけられる」という前置きの割に、どのようなプロセスを通じてそれを習得していくのかが曖昧という点です。事例紹介は豊富ですが、それらから汎用的な法則を導き出す過程が弱く、読み終わった後も「では自分はどうしたらいいのか」という問いに対する明確な答えが得られませんでした。 主婦という立場で、限られた時間の中で読書をしている身としては、より実用的で構造化された内容を望んでいました。思想的な深さと実践的な価値のバランスが取れていない印象です。悪くない本ですが、同等の価値なら他の選択肢もあるかなと思わせる仕上がりでした。
センスというと、生まれつきの才能だと思い込んでいたけれど、この本を読んで考え方が変わった。著者は「ハッとする力」を体系的に分解して、それが学習可能なスキルであることを示してくれている。 エンジニアとしてロジカルに物事を考える癖がついているぶん、デザインやコミュニケーションの世界はどうしても苦手意識があった。だが本書では、センスも「構造」があることが丁寧に説明されている。その構造を理解すれば、意識的に高めていけるという主張は、かなり説得力がある。 具体例が豊富で、街中のポスターやSNSの事例など、日常で実際に目にするものばかり。だからこそ、読んだ後は周囲を見る目が変わる。技術的な知識を学ぶのとは違う、新しい感覚が研ぎ澄まされる感じだ。 強いて言えば、理論的な部分はもう少し掘り下げてほしかった。ただ、ビジネス書としてのバランスは取れていると思う。自分のセンスに自信がない人にはぜひ勧めたい一冊。
ビジネス書ってつい避けちゃうんだけど、「センス」についての本ってことで気になって読んでみました。 正直なところ、最初は期待してたんですよ。センスって生まれつきのものじゃなくて身につけられるって話なら、デザインとかプレゼンの工夫とか、実践的なテクニックがいっぱい載ってるのかなと思ってました。でも読んでみると、書いてあることは割とふわっとしてるというか…「ハッとする体験が大事」「共通点を見つけることが重要」みたいな話が多い感じ。 ビジネス系の本にしては図解とか具体例があまり多くなくて、すごく実践的!という感じではなかったです。ただ、高専の授業とか日々の設計課題に役立つような視点が少しはあるかもって思ったから、完全には外れじゃないかな。 高校生向けとしてはちょっと難しいし、社会人向けでもない感じで、中途半端に感じました。悪い本ではないんだけど、もうちょっと深掘りしてほしかったなっていうのが素直な感想です。