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24時間が変わる朝の30分

24時間が変わる朝の30分

吉武 麻子 大和書房 2025年10月16日

感想

最近、朝の時間をどう使うかで人生が変わるという話をよく耳にする。教員という職業柄、朝は限られた時間の連続だが、この本を読んで目からウロコが落ちた。 著者は「朝活」という流行に踊らされるのではなく、自分がコントロールできる時間を朝に確保することの本質を説いている。特に印象的だったのは、朝30分と夜30分の質的な違いについての指摘だ。脳が整理されている朝の時間がいかに貴重かが、科学的でありながらも実感的に理解できる。 ぼーっとする時間の大切さ、頭の中を書き出す効果など、実装しやすいアドバイスが満載だ。完璧な朝活を目指すのではなく「自分を取り戻す時間」という切り口が、忙しい中年男性の心に響く。 40代になると時間の使い方で人生の質が大きく変わることを実感する。この本は、そうした実感に丁寧に応えてくれる一冊だった。朝の過ごし方を見直したい、という年代問わずのニーズに応える良質なビジネス書である。

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