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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

ビル・パーキンス / 児島 修 ダイヤモンド社 2020年10月1日

感想

管理職として人事配置や予算配分に関わる日々の中で、つい「今は我慢して、定年後に……」という思考回路に陥っていた自分に気付かされた一冊です。 著者の主張は一見、無責任に聞こえるかもしません。しかし丁寧に読み進めると、これは単なる浪費礼讃ではなく、人生における時間と経験の価値を真摯に問い直す思想書だと気づきます。特に40代という人生の折り返し地点にいる身としては、今この瞬間にしかできない経験、今だからこそ得られる学びに、より真摯に向き合うべきだという指摘が心に響きました。 数字による具体的な試算も豊富で、抽象的な自己啓発本ではなく実践的です。アリとバッタの寓話を現代的に解釈し直す視点も秀逸。人生100年時代の新しい人生設計について、経営的思考で考えたい管理職層にとって、非常に参考になる一冊だと思います。完璧さよりも、納得度の高さで選びたい方に強くお勧めします。

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