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憧れのお姉様が「妹になりたい」って甘えてくるんだけど!?2

憧れのお姉様が「妹になりたい」って甘えてくるんだけど!?2

としぞう / 椎名くろ オーバーラップ 2026年3月21日

感想

先日、新刊コーナーで目に留まったので手にとってみました。このシリーズの存在は認識していたのですが、実際に読むのは初めてです。 正直なところ、期待値との乖離を感じました。ライトノベルとして一定の完成度があることは認めます。キャラクター設定も丁寧に構築されており、日常の中に恋愛要素を織り交ぜた展開は読みやすい。ただ、本筋そのものに目新しさがなく、同じようなストーリーテンプレートを何度も目にしてきた身としては、やや退屈に感じてしまいました。 第2巻ということもあり、前作の関係性の延長線上での物語が展開するわけですが、そこに新たな緊張感が生まれているかというと、微妙です。親友との関係に揺らぎが生じるという設定は興味深いのですが、その掘り下げ方が浅い印象を拭えません。 管理職としての経験からいえば、人間関係の複雑さというものはもっと深い層にあるはずです。このシリーズがターゲットとしている読者層にとっては十分かもしれませんが、大人の読者としての満足度は限定的でした。悪い本ではありませんが、意識的に選んで読み直したいとは思いません。