文子の本棚
それでも光に手を伸ばす

それでも光に手を伸ばす

Payao KADOKAWA 2025年11月26日

感想

SNSで話題になっているのを見かけて、気になって手に取りました。詩人・Payaoさんのエッセイ集ですが、難しいことは一切なく、するすると読めてしまいます。 「生きているだけで精一杯」という言葉がね、胸に響きました。66年も生きていると、人生に疲れることも多いし、完璧にこなせない自分を責めてしまうこともあります。でもこの本を読んでいると、そういう私だっていいんだな、って思えてくるんです。 一つ一つのエッセイが短いから、朝の支度の時間や仕事の休憩時間にちょっと読む、という使い方もできます。重い内容なのに、不思議と希望が感じられるところが良いですね。最後まで読み終わったときに、「また明日も頑張ろう」という気持ちになれました。 同じような悩みを持つ人は もちろんですが、疲れた心を優しく包んでくれる本を探している方に、ぜひおすすめしたいです。