松岡まどか、起業します

松岡まどか、起業します

安野 貴博

出版社:早川書房 出版年月日:2026/02/10

早川書房 | 2026/02/10

4.00
本棚登録:5人

みんなの感想

感想

話題の起業本という触れ込みで手にとってみました。内定を取り消されて悔しさをバネに、AIを活用して成功を目指す若い女性の実話ですね。 正直なところ、読んでいて引き込まれるかというと、そこまでではありませんでした。起業というテーマ自体が、私たちの年代にはちょっと遠い世界というか。でも、若い世代の「何くそ」という負けず嫌いな気持ちや、新しい技術への向き合い方は興味深く読めました。 エッセイ的な部分では、彼女の日常的な葛藤や思考の過程が垣間見えて、その辺りは人間らしくていいなと思います。ただ、ビジネスの具体的な部分は専門知識がないと難しいところもありますし、全体的には「頑張ってるな」という応援したくなる気持ちと、「でもこれってどうなの?」という素朴な疑問が両立したままの読後感です。 気軽に読む分には悪くないのですが、特別に心に残るものはなかったというのが本当のところです。

感想

起業って聞くと、どうしても敷居が高く感じてしまうけれど、この本はそんな固定概念をぶち壊してくれました。新卒で内定を取消されるという絶望的な状況から始まる主人公の物語、実に痛快です。 何が良かったかというと、起業のHow-toを堅苦しく説明するのではなく、一人の若者の挑戦を物語として楽しめることなんです。AIの活用方法も現実的で、実は自分たちの会社でも応用できそうなアイデアがいくつもありました。40代の会社員として、つい「もう後がない」と思ってしまう年代ですが、この本を読むと、視点の切り替えと行動力の大切さを改めて感じさせられます。 テンポよくページが進むので、通勤時間のわずかな時間でも無理なく読めるのも魅力。ビジネス知識も必要ですが、まずは人間ドラマとして引き込まれてしまいます。同じ会社員として、どこか勇気をもらった気がしますね。気軽に読めるけれど、読み終わった後は何か行動したくなる、そんな素敵な一冊です。

感想

最初のタイトルだけで思わず手に取ってしまいました。内定取消という衝撃的なスタートから始まるストーリーって、本当にドラマチックですよね。 著者の松岡まどかさんが、実際に起業して10億円企業を作った経験を基にしているということで、単なるフィクションではなく、生きた現場の話として読めるのが最高です。AIを活用した経営戦略の話も出てきますが、難しすぎず、むしろ新時代のビジネスってこんな感じなんだ、という発見がありました。 会社員として働いている身としては、「崖っぷち」という状況から這い上がろうとする主人公の姿勢に、何度も励まされました。失敗もあるし、葛藤もある。でもそれがリアルで、だからこそ応援したくなる。エッセイと小説が混在したような読み心地も、38歳の大人だからこそ心地よく感じられた気がします。 通勤時間にさっと読めるサイズ感も好ポイント。仕事の息抜きに、そして時には仕事人生の再考のきっかけに。こういう本、もっと増えてほしいなって思いました。

感想

話題の未来予測本ということで読んでみました。AIやロボット、メタバースとか、今の僕たちの世代が生きていく時代の話なので、かなり興味深かったです。 内容としては、2034年までの10年間で、仕事や経済、社会がどう変わるかを具体的に書いてあります。消える職業とか、新しい経済圏とか、割と現実的な未来像を提示してくれているのは良いと思いました。 ただ、正直なところ、ちょっと難しい部分もあって、途中で読むのが大変になったときもあります。もう少し図とか図解があったら分かりやすかったのかなって。あと、内容盛りだくさんすぎて、各項目が浅めに感じられました。 それでも、これからの社会がどうなるのか、自分たちの進路とか仕事選びを考えるうえで参考になる情報は多かったです。漫画とか読んでるのとは違う視点で未来を考えるいい機会になりました。 話題作だし、未来について知りたい人には読む価値あると思います。

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